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映画「シャザム」あらすじ、ネタバレ感想!見た目は大人、中身は子供の無邪気ヒーロー誕生

シャザム

バットマンやスーパンマンを生み出したDCコミックの新ヒーロー「シャザム!」

少年がひょんなことからスーパーパワーを手に入れて、悪と戦うという王道アメコミ映画です。

ヒーロー作品をあまり見ない私ですが、本作はとても楽しめました!
他のヒーローはあまり知らないけど、間違いなく今までにいないタイプのヒーローです。

そこでこのぺージでは「シャザム」のあらすじ、感想、キャストを紹介します。

公開は 2019年4月19日(金)

シャザム映画情報

タイトルシャザム
英題 Shazam!
上映時間132分
日本での公開年2019年
製作国アメリカ
オススメ度[jinstar3.5 color=”#ffc32c” size=”16px”]

シャザムのあらすじ!ネタバレあり

里親とこどもたち

3歳の頃親と離れてしまったビリーは里親の家を転々とする。次に住むことになったのは、5人の子供を里親に引き取った夫婦のところだった。

そこでヒーローオタク少年フレディと出会うビリーだが、馴れ合いはしない。

そんな折、スパーヒーローの力を与えられたビリーは、足が超速くなったり稲妻を出せるようになる。ビリーはパニックになりながらもヒーローオタクであるフレディと共に、ヒーローの力がどんなものか試すことに。

その様子をYouTubeにアップすると大人気!お金も入ってウハウハ!

しかしヒーローにヴィランはつきもの。悪の力を手に入れたハゲ男がシャザムを殺しにかかる。対決すべく、シャザムは里親の子供たちに力を分け与えてみんなでヒーローになり、悪い奴らをやっつけるのだった。

ちなみにシャザムは「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」の頭文字でもあります

シャザムのネタバレ感想-ストーリーとキャラクター

アメコミを知らなくても楽しめる、知っていると超楽しめる映画!

シャザムは王道の王道をいく勧善懲悪のヒーロー映画です。
主人公のビリーは望まずして手に入れたパワーに「超すげぇww」と驚き、勝誇り、それだけでなく目立つために使います。

ヒーローの身体だから何しても大丈夫!と言わんばかりに危険行為をして、動画をYouTubeに流したりします。

しかもそれでお金を稼ぐという…。

しかし現実世界でもヒーロー作品はビジネスですからね。いかにうまくヒーローを大衆に認知させてお金を払わせるか、という点がメタ的で中々面白かったです。

そんなヒーローであるシャザムの前に現れたのが、子供の頃から自己を否定されてきた悪役シヴァナです。

シヴァナが復讐のため家族を殺すシーンはけっこうグロテスクでした。血は出ませんが、エグイのなんのって。

映画キャビンかよ…

シヴァナには7つの大罪にちなんだ化け物のパワーが潜んでいるので超強いです。ちなみに7つの大罪とは以下の通りです。

  • 強欲
  • 怠惰
  • 憤怒
  • 色欲
  • 大食
  • 傲慢
  • 嫉妬

1番のポイントは嫉妬。シヴァナは子供のころから家族にハブられ、馬鹿にされており、仲のいい家族に対する嫉妬を抱えています。

この嫉妬の感情がちょこちょこ出てくるので、悪役好きの私としては胸がじぃんとなりました。

あらすじではあまり書きませんでしたが、本作は家族の物語でもあるんですね。

親と離れ離れになったビリーは懸命に本当の母親を探すのですが、実は迷子になって離れたのではなく見捨てられた知ります。しかし絶望を絶望のままにせず、新しい里親家族と向き合うのです。そこがビリーの強さと純粋さなのではないでしょうか。

絶望を怒りや嫉妬にかえたシヴァナとビリーは環境こそ似ているけど、全然違うんですね。

話がそれますが、3歳児ビリーは母親と訪れたテーマパークで迷子になり、それ以来親と離れままなんですよ。私はそのシーンを見て、「あ、母親はわざと子供を放置したんだな」と気づきました。
というのも北野武のドラマで、親が子供を殺そうとするような話があるんですね、たしか。

私が6歳くらいの時に見た映画なので情報は定かではありませんが、親が子供の手を離してわざと迷子にするというシーンが印象的で、トラウマになってるんですが、本作の親子のシーンでその映画を思い出しちゃいました。

(ググったら松本清張の鬼畜というドラマだと分かりました)

親に見捨てられ、否定された子供のショックって超デカいですよね。でもその痛みを悪のパワーに変えなかったビリーは本当にすごい。
でも悪のパワーに変えたシヴァナが悪いとも思えないんですよね。

ヴィランはヒーローの為に存在する?

私が悪役大好きだからでしょうけど、シヴァナは嫉妬や怒りに取りつかれたとはいえもう少し救いがあっても良かったなーと思います。

というか悪役がヒーローを際立たせる為に存在する、みたいな展開は好きじゃないんですよね。そりゃヒーロー物語なんだからヒーローが主人公なのは当たりまえなんですけど。光を際立たせるためだけに存在する影なんて、あまりに悲しいです。

でももちろん悪役が主人公を喰うようなアメコミ作品もあります。例えばジョーカーがそうです。
ジョーカーは「自分がいなければバットマンの存在意義はない」とすら言ってのけます。メタ的ですが、確かに真理です。

私はそういうジョーカーのように影として光を際立たせるだけでなく、影であることにアイデンティティを置いている悪が好きなんですよね。

その点シャザムは悪役がヒーローの為に存在しています。

でも本作はギャグとノリのいいアメコミ映画なので、ジョーカーのような悪が登場すると物語のバランスが崩れてしまいます。

なのでバックボーンはあるけど薄い悪役が登場するのは理にかなっているとも思うのです。

誰だってヒーローになれる?本当に?

話を変えます。アメコミは「誰だってヒーローになれる」というメッセージをよく発信していますよね。スパイダーマンアニメ「スパイダーバース」もそうでした。

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スパイダーバースはめちゃくちゃ面白くて、大好きで、「私もやればできる!」と思えた作品なんですが、シャザムの誰だってヒーローになれるとはまた意味が違うんですよね。

 

ネタバレになりますが、シャザムではビリー以外もヒーローになります。里親の子供たちです。語弊を生むと嫌なんですが、足が悪い少年(ヒーローオタクのフレディ)、女子大学生、アジア系の少年、太った少年、おしゃべりな女の子がヒーローになります。

最期のシーンで「アジア系がヒーローにうんちゃらかんちゃら」みたいなセリフがさらっと出るんですが、逆にさらっとでもそのセリフを差し込むことに意味があるような気がします。

みんなヒーローになれる(白人のイケメン男性なら)という価値感は最近変わりつつあって、キャプテンマーベルやワンダーウーマンのような強い女性ヒーロー、ブラックパンサーのような強い黒人ヒーローも登場し、受け入れられています

まあ女性ヒーロー(キャプテンマーベル)に対して「笑ってないのは変(愛想よくしたら)」という意見は出てきましたけどね。女なんだから笑わないと、ということなんでしょうけど。その意見をキャプテンマーベルを演じたブリ―ラーソンが笑顔ではなく、ある画像で返しています。

 

無意識の差別や偏見はまだ消えないけれど、確かに変わりつつあるアメコミヒーロー界で、肌の色や性別はもちろん、足が悪い少年や太った少年もヒーローになれるという本作の展開はかなり胸熱でした。

感動ポルノと言われればそれまでなんですけどね。でも、マイノリティもヒーローになれるという要素は個人的に嬉しかったです。

(充分に描かれているかと言われればNOです。ですが、本作はそういう物語ではないので執着する部分でもないと思います)

感想のまとめ

アメコミ映画「シャザム!」ギャグシーンのバランスも良く、笑えるシーン盛りだくさんでとても面白かったです。

ギャグのセンスや間も最高でした!(センスと間が最悪な映画はコチラ≫

良い意味でヒーローの苦悩が無く、最初から最後まで楽しめる作品になっています。

バットマン、スーパーマン、アクアマンを知っているとより楽しめるでしょう。

エンディングムービーもDCコミックにしかできない可愛いエンディングなので、ぜひ最後まで観て下さいね!

シャザムのキャスト




監督デビッド・F・サンドバーグ
シャザムザッカリー・リーバイ
ビリーバットソンアッシャー・エンジェル
シヴァナマーク・ストロング
フレディ(ヒーローオタク)ジャック・ディラン・グレイザー

シャザムを演じたザッカリーは凄い演技でした。大人が子供を演じたら違和感が残ったり、ただふざけているようにしか見えないんですが、本当に子供が大人になったような演技でした!

しかし身体はムキムキなヒーローなので、ザッカリーは本作の為肉体改造を行ったとか。
確かにすごい逆三角形…。

まとめ

 

「シャザム」のここに注目!

  • 王道ストーリーに新しいヒーロー!
  • フレディをいじめる少年2人はいつも一緒!可愛い!
  • 子供の頃に飲んだビールの味、覚えてる?

私は字幕で見ました。吹き替え声優に魅力を感じていないのであれば、字幕で見た方が良いと思います。間の取り方やくだけた英語がそのまま伝わるので。

ちなみに字幕はアンゼたかしです。