ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン2はいつ配信?あらすじ、感想、ネタバレあり

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ハンドメイズ・テイル 

 

 日本公開:2018年 1話:58分 

 

<Hulu>で独占配信中のドラマ「ハンドメイズ・テイル」

 

とにかく賞を取りまくりのドラマです。内容がかなりのディストピアで、私にはけっこうグロかったです。もう世界観がヤバイ。

 

今回はシーズン1の第1話のあらすじと感想のみのを紹介します。

シーズン2は現在配信中!Huluで視聴できますよ

 

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目次

 

世界観

  
近未来。

 

性感染症と環境汚染のために女性の不妊率は大幅に上昇し、出生率は異常に低下して社会は危機にさらされる。

 

アメリカ合衆国では内戦が起き、全体主義的かつキリスト教再建主義的な勢力がクーデターを起こしてギレアド共和国を成立させる。

 

女性たちは職に就くことも財産所有も、金銭授受も読書も禁じられる。

 

世界的な不妊危機に対処するため、聖書の極端な解釈により、数少ない妊娠可能な女性を強制徴募し"侍女"と呼んで、専ら妊娠出産に奉仕させる。

 

侍女は、権力者の家に配属され、個人の名前を奪われ権力者の所有物としての名を付けられ、儀式的なレイプを受けて子をもうけるよう努めさせられる。

 

社会は身分制に縛られ、自由は制限され義務が強制される。

 

侍女たちは赤い衣装を強制され、家事を行う"マーサ"たちは緑の衣装、"妻"たちは青の衣装を着る。"おば"は女性たちを訓練し、"目"は人々を監視し、"ハンター"は国を逃げようとする人々を狩る。

 

そんな中でオブフレッドもまた、大物の司令官と不妊の妻の子を宿すために彼らに仕える。彼女の夢は、実の娘と再会することだった…。

 

1話「オブフレッド」

 

 主人公のオブフレッドは、髭の司令官フレッド・ウォーターフォードとその妻のセリーナの元へ配属される。

 

 ウォーターフォード家にはすでに何人もの侍女たちが居る。

 

 妻のセリーナは子供を産むことでしか価値を得られない侍女オブフレッドに、夫は私の物と威嚇するが、オブフレッドは現実に絶望しているのか常に無表情だ。

 

 思ったことを口に出せば引っぱたかれるので、独白は胸の内にとどめておく。

 

レイプされても女性のせい

 

 侍女たちはカウンセラーがよくやるサークルを作り、性体験について話をさせられる。

ある侍女が昔、地下室で男の子3人に襲われた話をすると、調教師役のおばが、誘惑したのは誰か?と問う。

 

 そして周りに居た侍女たちは彼女を指さし、お前のせいだと言う。

 

 異常な空間に、オブフレッドは驚きと戸惑いを隠せない。

 

愛のない情事

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 オブフレッドは家長のフレッド・ウォーターフォードと子孫を残すため性行為を行う。もちろんそこには愛情はない。なまめかしい雰囲気もない。

 

 フレッドは黙々と、妻は無表情で、オブフレッドもただそこにいるだけ。

 

 その場にいるみんなが宙を見つめ、淡々と自分の役割をこなす。

 

 レイプした男を滅多打ち

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性行為が管理される社会で、一人の男が女性を勝手にレイプした。

 

レイプは死刑である。

侍女たちはおばの命令で男を囲み、殴りつけ、石を投げ、まるで社会に対するうっ憤をはらすように痛めつける。

 

そしてオブフレッドも初めは暴行を眺めていただけだったが、いつのまにか侍女たちに交じり男を殴りつけていたのだった。

 

 

感想

 

重い!!! 映像は暗いし、話は重いし、音楽も悲しい!!

 

こんなに誰も笑わないドラマは初めてです(;'∀')

(笑う人も居るけど、頭のネジ飛んでたりする)

 

なんかもう辛さしかない。

 

大学でジャンダーを勉強し、ゼミ論もそのテーマで書きあげた私なので、書きたいことは色々あるのですが、何を言ってもうまくまとまらない気がします。

 

女性が家畜のように管理される社会で、男性もまた階級に支配されているのですが、階級トップの男フレッドウォーターフォードもまた辛そうなのが深いです。

 

わーい女とヤリまくりだぜ~、みたいな話じゃありません。

 

登場人物全員が管理社会によって闇を植え付けられ、政府や身近な人物から洗脳を受けています。

 

オブフレッドも初めは、なにこの習慣って感じで、暴行された被害者である女性を責める侍女たちを戸惑いの目で見るのですが、反抗するとめっちゃ怖いおば役のババアに目をつけられるので、みんなに交じって女性を責めてしまうんですね。

 

罰を受けないために、個ではなく全体に隠れてしまう。

 

そうしているうちに、自分のいい部分や抵抗したいと思っている心が消えてしまう。

 

その過程がありありと伝わってきて、もう見るのがつらかったです。

 

血の描写もありませんし、ホラー展開はないのですが、それでも十分にぐろかったです。

 

 

なによりこれが現実的ではない!と思えない点が、もう胸を締め付けてきます。

 

例えばさっきから言っている、男の子に襲われた女性は、お前が誘ったんだ、傷は神からの試練だ、お前が悪いんだと周りに言われます。

 

これって現実でもありますよね…。レイプされた女性が指を指されて責められるのって。

 

舞台はディストピアで、性行為を生殖とみなし管理される設定は現実的ではありませんが、そこに潜む人間心理やお話はめっちゃ現実的です。

 

多分多くの女性の心になにかしらのモヤモヤを与える物語です。

でもそのモヤモヤは嫌な感情じゃなくて、とても大切なものだとも思います。

 

「ハンドメイズ・テイル」娯楽作品なのに、全然娯楽の域に収まっていないドラマです。

 

こんな人におすすめ

 

・暗くて深いドラマが好き

・ジェンダーについて勉強したい

・集団心理に興味がある

 

キャスト

 

エリザベス・モス
イヴォンヌ・ストラホフスキー
ジョセフ・ファインズ
マデリーン・ブリューワー
サミラ・ワイリー
アレクシス・ブレデル
アン・ダウド
O.T.ファグベンル
マックス・ミンゲラ

 

原作/脚本:マーガレット・アトウッド

 

シーズン2はいつ配信?

 

ハンドメイズ・テイルのシーズン2は8月29日(水)からHuluにて独占配信されます!

字幕版と吹き替え版、全13話が配信されます。

 

DVDより早く続きが見たい方は要チェックです!

 

 

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まとめ

 

 けっこうパンチが効いているドラマ「ハンドメイズ・テイル」

 重く深いところにもやっとした不快感が残る、非常に素晴らしいドラマです!

 

 ハンドメイズ・テイルはHuluでのみ視聴できます。