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映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」あらすじ、感想、ネタバレあり

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原題:St. Vincent   公開:2014年  上映時間:105分

原題の意味は「聖ヴィンセント」。

素晴らしい人格を持つ人のお話かと思えばそんなことはないです。

簡単に言えば、競馬に行き、盗みをし、娼婦と寝るおっさんと、可愛い少年の交流を描いたお話です。

少年が純粋で、演技もうまく、そこそこ楽しめました。

おっさん役は当初、ジャックニコルソンが演じるとのうわさでした。でもビルマーレイで良かったなーと思います。ジャックニコルソンだとおっさん感が生々しすぎるので。

あらすじ

アルコールとギャンブルが大好きで、クセのあるヴィンセント(ビル・マーレイ)は、隣家に引っ越してきた12歳の少年、オリバー(ジェイデン・リーベラー)の世話をすることになります。

シッターのようなものですね。

 酒飲みで部屋の散らかったおっさんがシッターなんて不安しかありませんが…。

少年オリバーはおっさんヴィンセントに競馬に連れていかれ、バーに連れていかれ、大人の世界を垣間見てしまいます。

それでも家に一人でいるより楽しそうですオリバー。

まあシングルマザーの母親は一生懸命夜まで働いているから仕方ないんですけどね。

新しい学校でオリバーはいじめられてしまいます。

そこでヴィンセントは戦い方を教えます。

そして鼻の折り方を学んだオリバーは体育の時間で、いじめっ子の鼻をガツーンとやってしまいます。

よくやったオリバー!!

喧嘩をしたおかげで?その後オリバーといじめっ子は仲良くなります。

 少年の友情って不思議です

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オリバーは酒と金と女にだらしないヴィンセントの優しさも垣間見ます。

例えば老人ホームにいる奥さんの洗濯物を毎日持って帰り、自分の家で洗ったり。オリバー母の話を聞いたり。

ヴィンセントは盗みもするし、悪態も憑くけど、悪人ではないんですよね。

すごく偏屈なおっさんで、人間味が溢れています。

オリバーは最後に、学校で開催された「身近にいる聖人発表会」でヴィンセントを紹介するのですが、そのシーンは胸にグっときました。

泣ける!感動!というわけではないのですが、オリバーの優しさや正直さと、ヴィンセントの不器用な生き方が混じり合い、感慨深ったのです。

笑えるシーンもあるし、決して暗いお話ではないので、多くの人におすすめできる映画です。

めっちゃ面白いよ!とは言えませんけど、暇なときに見るくらいには面白いです。

感想

感想はあらすじと一緒にだいたい書いちゃいましたが、面白い映画でしたよ。

ヴィンセントの姑息な生き方が笑えました。

デパートで安い値札と高い値札を入れ替えたり。

それからヴィンセントが老人ホームに住む妻に優しく接する場面は、ちょっぴり悲しかったです。

ヴィンセントが偏屈になったのは妻が認知症になったからなのかな、と思ったり。

最後にヴィンセントはオリバーに言います。

「俺みたいになるな」と。

でもなんだかんだ言ってヴィンセントは幸せそうなんですよね。

だから「ヴィンセントが教えてくれたこと」は陰鬱で悲しいお話ではないんです。

ここ結構重要だと思います。

キャスト(吹き替え)

ビル・マーレイ 江原正士

メリッサ・マッカーシー 斉藤貴美子

ナオミ・ワッツ 八十川真由野

クリス・オダウド 斎藤寛仁

テレンス・ハワード

まとめ

 

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ヴィンセントが飼っているぶちゃいく猫ちゃんもいい役所でした。

猫ちゃんがいなかったら、ヴィンセントは孤独で偏屈なおっさんのイメージがもっと強かったかもしれません。

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