ラブストーリー

映画「シングルマン」監督はトムフォード あらすじ、感想、ネタバレあり

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原題:A Single Man   公開:2009年  上映時間:99分

世界的なファッションデザイナーとして知られるトム・フォードの監督デビュー作!

だからメガネ、スーツ、インテリアがとてもオシャレ!

ポスターには男女が写っていますが、これはエロくない同性愛映画です。

キングスマンで人気を博したコリン・ファースがめちゃめちゃセクシーですよ。

あらすじ

長年の恋人だったジムを8ヶ月前に交通事故で失い、生きる価値を見失っていた大学教授ジョージはピストル自殺を企てる。

しかし学生のケニーがジョージにゆっくりと近づいていく。

やがて二人の距離は・・・・。

詐欺ポスターもいいところですね。

あらすじを見ずレンタルした人は驚いたに違いありません。

男女のラブストーリーじゃないんかい!!と。

感想

ロッテントマトでの評価がとても高いこの作品。

それはただの同性愛映画ではないからです。

発展場でやり合うシーンもなければ、暴力的な性行為シーンもない。

やたらうるさいラクダみたいなオカマも出てこない。

始まりから終わりまで静かに物語が進みます。

その静のバラスンがとても素晴らしい。スローテンポで展開していく場面は、見る人にとってはノロノロしたメリハリのない映画に見えるでしょう。

それでも場面ごとにコリン・ファースことジョージの、恋人を失った悲しみ感じられる。

愛する人を失った人生、すべてがむなしく感じ、自殺まで考えてしまうのは、同性愛関係なく分かる気がします。

そんなどん底の中で生きるジョージは青年ケニーと出会うのです。

彼もどうやらゲイらしい。その二人の距離がとてももどかしい。

お互いを探り合い、少しずつ近づいていく繊細さがうまく描かれている映画です。

この二人の物語は、出会って五分後にすぐセックスしちゃうような男女のラブストーリーより、人間的で美しい。

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コリン・ファース

コリン・ファースがめちゃめちゃセクシーだよ!!!!

ファッションデザイナーが監督ということもあって、全てがおしゃれ!!

なんでこんなにかっこいいんだと、身もだえしますよ。

特に元恋人(女)と過ごす夜のシーンは何回見てもきゅんとします。

紳士すぎるよ、コリン・ファース。

しかも!!

号泣するんですよ!!!!泣いちゃうんですよ!

そこがまた可愛いんですよ!!!

コリン・ファースの泣く姿が見られるなんて、この映画最高です。

ラスト

ジョージは最後に死んでしまいます。

えっと思うかもしれません。しかも自殺ではなく、突発的な心臓病で死ぬのです。

あともう少しだけ、生きてみようかなと思い始めた時に訪れる死。

横たわる彼にキスをするのは、死んだはずの恋人。

すべてが美しいままに、物語は終わります。

音楽

シングルマンの音楽は繊細で美しく、聞く者の心に優しく響きます。

映画が気に入った方はぜひサントラもゆっくり味わってください。

映画の世界にさらに浸れますよ!

キャスト(吹き替え)

監督:トムフォード

ジョージ・ファルコナー – コリン・ファース(内田直哉)
シャーロット(チャーリー) – ジュリアン・ムーア(日野由利加)
ケニー・ポッター – ニコラス・ホルト(羽多野渉)
ジム – マシュー・グッド(川中子雅人)
カルロス – ジョン・コルタジャレナ(酒巻光宏)
ストランク夫人 – ジニファー・グッドウィン

 

まとめ

今までにないアート映画であり同姓愛映画でもある「シングルマン」ですが、決してゲイ映画ということに囚われないでください。

これはある一人の男の人生と愛を描いた映画なのです。

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