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ラブストーリー

映画「ツレがうつになりまして」娯楽映画か?あらすじ、感想

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鬱になった夫と、支える妻の物語。

ウツだった人、現在ウツの人は見ない方がいいです。

辛い気持ちを思い出してしまうかもしれません。

ただ娯楽としての映画として見ると、はっきり言って面白くないです。

特別感動したり、泣かなかった私は薄情な人間なのでしょうか・・・。

あらすじ

事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。

結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子(宮崎あおい)は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。

会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。

支えれくれる妻が居るというのは、とても気持ち的にありがたいことです。

でも夫を「ツレ」と呼ぶ妻ってどうなんでしょう。

ちゃんとした名前でやりとりした方が、視聴者はもっと感情移入できたのに…。

鬱というテーマを扱いながらも、緊迫したシーンばかりでなく、ほのぼのとした雰囲気に仕上げた点は視聴者にとって優しかったと思います。

ひたすら重くて暗い映画、ではないのです。

ちょっと自分の話しをします

私は高校時代、ふさぎ込んであまり学校には行きませんでした。

行けたとしても、居場所は教室ではなく保健室でした。

いわゆる保健室登校ってやつです。

病院には行きましたが、薬は処方されず、週に一回カウンセリングを行ってました。

だから、落ち込んだ時のツレの状態には共感できました。

できることができない。その葛藤といらだちと不安。

自分なんかいない方がいいんじゃないかという気持ちを、見ていて思い出しました。

でも映画自体はあんまりおもしろくなかったです。

ツレが妻を愛する姿勢、妻がツレを想う姿勢はとても素晴らしいです。

夫婦愛って言うんでしょうか。

相手の全てを受け入れるという点は、羨ましかったです。

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 しかし!!

どうにもご都合主義に見えるんですよね。

原作の漫画は読んでいないので分かりませんが、少なくともなんの知識もなく映画を見た私にとっては、「フツーの邦画」の域を出ませんでした。

鬱になったツレは会社を辞めて、寝込んだりしながらも、徐々に鬱や今の自分を受け入れていきます。

そして妻はツレを題材にしてマンガを描き、多少元気になったツレはそのマンガのマネージメントを始めます。

すごく理想的な終わり方です。ハッピーエンドです。

そこが少しリアルじゃない気がするんですよね。

伴侶が鬱になってしまった夫婦は世の中にいっぱいいると思うんですよ。

その中で、「ツレがうつになりまして」のように落ち着く夫婦はどれくらいいるんでしょう。

みんながみんな、夫婦愛を貫けるわけでは無いように思うんですよね。

それも一つの道だとも思うんですけど。

本作は所詮「ビジネスとして売れるから作られた映画」という印象しか残りませんでした。

キャスト

宮崎あおい 可愛いけど、どこか子供っぽいです。

堺雅人 何をやっても堺雅人なんですよね。本作でもやっぱり堺雅人節が出まくりでした。風呂場で大泣きするシーンは良かったです。

津田寛治

大杉漣

余貴美子

原作

漫画「ツレがうつになりまして」は未読ですが、映画ではなくこっちを読んだ方がいい気がします。

俳優を売り込む等のビジネスが見え隠れしないので、純粋に「ツレがうつになりまして」を楽しめて、考えさせらられるからです。

まとめ

トントン拍子でいい方向に進むので、リアリティはあまりなく、自分の中に何も残らない映画でした。

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