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【ネタバレ】おとなのけんか-まるで舞台劇なコメディ映画!あらすじ、感想、

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原題:Carnage(虐殺) 公開:2012年   上映時間:80分

時間は80分とありますが、私には2時間くらいに感じました。

最初から最後まで一つの部屋で撮影されているので、途中で飽きちゃって…。

ヤフーレビューでは意外と高評価なので驚きました。

おとなのけんかのあらすじ

11歳の少年ザカリー・カウワンはブルックリンの公園で同級生イーサン・ロングストリートを棒で殴り、前歯を折る怪我を負わせる。

この喧嘩の後始末をするために、「被害者」の親であるロングストリート夫妻は、「加害者」の親であるカウワン夫妻を自宅に招く。

作家であるペネロピ、金物商を営むマイケルのロングストリート夫妻、そして投資ブローカーの仕事をするナンシーと、製薬会社を顧客にする遣り手の弁護士アランのカウワン夫妻は当初、友好的に「子供の喧嘩」を解決しようとする。

しかし、会話を重ねるに随い険悪な雰囲気になって行くばかりか、それぞれの夫婦の間でも感情的な対立が生まれて行く。

簡単に言えば、

子供の喧嘩を解決するために親が集まったのに、いつのまにかおとなの喧嘩が始まってしまう、です。

映画が始まってすぐ「ああこの親たちは馬が合わないな」と分かります。

それだけでなく、そえぞれの夫婦間にも問題があります。

思想や教育理念がこでれもかってくらい違っているのです。

よく結婚したなーっていう夫婦は世の中多いですが、この映画に出てくる夫婦もそうです。

まあ若いころは愛し合っていたけれど、時がたつにつれそんな気持ちが薄れ、自分のことばっかりになった夫婦って感じでしょうか。

夫婦であり親である登場人物たちは、それぞれの「仮面」を持っています。

(仮面をかっこよく言えば「ペルソナ」ってやつですね)

良き母であろうとする仮面がはがれると、そこには見栄っ張りでインテリ女がいて。

良き社会人であろうとする仮面がはがれると、子供には無頓着な皮肉屋男がいて。

そして、それぞれが相手に不満や愚痴をぶつけていきます。

例えば女×女同士の喧嘩です。

子供がけがをしているのでまあ仲良くはなれませんよね。

そこから話が進み、価値観の話になり、いつの間にか 女×男、男×男の喧嘩に発展していきます。

その喧嘩の図がころころ変わるので、はまる人は飽きることなく最後まで視聴できるのかなと思いました。

もとは舞台劇

おとなのけんかは、もともとは演劇界でも権威のあるオリヴィエ賞とトニー賞に輝いたヤスミナ・レザの舞台劇です。

二組の夫婦はマンションの一室で喧嘩をするのですが、場所は変わりません。

回想シーンでパリへ行ったり、部屋を出て公園でホットドッグを食べたり、なんてシーンが全くないのです。

だから私は飽きてしまったんでしょうね。

舞台劇やミージカルをあまり見たことがないので…。

舞台が好きな人は楽しんで視聴できるかもしれません。

好きなシーン

本作はコメディです。

大人たちが喧嘩をする中で、様々なコメディ要素が出てきます。

やたら電話してくるおばあちゃんとか。

携帯を水没させてガッツポーズをしたり、ぬるいコーラを飲んで吐いたり。

そのシ-ンだけ見ても笑えませんが、物語の中で見ると笑えます。

おとなのけんかのキャスト

監督:ロマン・ポランスキー

ペネロピ・ロングストリート – ジョディ・フォスター(日本語吹替:深見梨加)
ナンシー・カウワン – ケイト・ウィンスレット(日本語吹替:岡寛恵)
アラン・カウワン – クリストフ・ヴァルツ(日本語吹替:山路和弘)
マイケル・ロングストリート – ジョン・C・ライリー(日本語吹替:山野井仁)
秘書(電話の声) – ジュリー・アダムス

まとめ

こんな大人にはなりたくない!

まるで子供みたいな大人たち。夫を罵って、妻に無関心で…。

そんな夫婦にはなりたくないし、親にもなりたくないと思いました。

最後に子供たちが自分たちで勝手に仲直りをするので、ほっとしました。

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