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映画「それでも恋するバルセロナ」ラストは?あらすじ、感想、ネタバレあり


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原題:VICKY CRISTINA BARCELONA 公開:2008年  上映時間:96分

何が言いたいのか分からないスペイン映画。

男ひとりを女三人で奪い合う、欲むき出しのストーリーかと思いきやそうでもありません。

男を女たちでシェアしたり、女同士でキスをしたり、なんじゃこりゃと言いたくなる展開盛りだくさんです。

情熱の国スペインが舞台だからって、どんな恋愛をしてもいいわけじゃないよ!

あらすじ

バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナとヴィッキーは、画家のフアン・アントニオに惹かれていく。

そんな中、彼の元妻のマリア・エレナが戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。

登場人物の名前がややこしいですね。

簡単に言うと、

自分探しの旅に出た2人の女が、スペインで色男に出会う。

どちらも色男と恋に落ち、ベッドインをするが、元奥さんが現れ修羅場になる。

そして女二人は男のもとを離れ、それぞれの人生を歩む、

でしょうか。

そもそも女二人は友達どうしなのですが、性格が真反対です。

クリスティーナは金髪の尻軽女です。かっこいい男いないかしらーと目を光らせるやんちゃさん。

ヴィッキーは頭が良くて、誠実で真面目な婚約者がいます。

性格が真逆だから馬が合うのでしょうか。

女二人でスペインへ

とにかく二人はスペインに旅をして、そこでアントニオという色男と出会います。

最初は金髪クリスティーナと色男アントニオが良い雰囲気になります。

しかしクリスティーナが胃腸を壊し寝込むと、アントニオがヴィッキーに手を出します。

ヴィッキーは真面目で賢いので「婚約者がいるし…」と思っていたのですが、アントニオにほだされ一夜を共にしてしまいます。

おいおい!婚約者はどうした!それにアントニオは友達の恋人だぞ!

この映画にまともな女はいません。みんな頭がハッピーです。

ヴィッキーはアントニオが気になりますが、婚約者がいるし、深入りはしませんでした。

そして体調不良から回復した金髪クリスティーナは、アントニオと一緒に住むことになりました。

メンヘラ女登場!

クリスティーナとアントニオは毎晩愛を囁きます。そこで登場するのが、アントニオの元妻で自殺未遂を起こしたマリアでした。

アントニオは別れた妻を放っておけないので、家に置くことにしました。

 いやいや!クリスティーナという彼女がいる家に、元妻を住ませるの!?

元妻マリアはクリスティーナが気に入らないし、クリスティーナも元妻マリアが気に入りません。

しかし二人には芸術の才能があり、感性が合うのでした。

次第に二人は仲良くなり、写真を一緒に撮ったりします。

レズなのか?

女同士の友情が芽生えるのかなーと思いきや、いきなりキスをする二人。

いやいや!なんでキスするの??たしかに元妻マリアは美人で素晴らしい才能をもった画家ですけれども。

クリスティーナはマリアとキスをしたことを、友達のヴィッキーに言います。

もちろんヴィッキーはドン引きです。

でもクリスティーナは「成り行きだった。それに優しい愛だったわ」なんて平然と言うのです。

「あなたはレズなのか?バイセクシャルなのか?」その質問にクリスティーナは「レッテルなんて貼らないで、私は私よ」と答えるのです。

バルセロナの熱い太陽が、彼女をさらに奔放にしてしまったのでしょうか…。

3人でお付き合い

何を思ったのか、金髪クリスティーナ、色男アントニオ、元妻マリアは三人でお付き合いすることになります。

男女で愛し合い、女性同士でも愛し合うのです。

しかしそんな愛は続きません。

クリスティーナはまた自分探しの旅に出たくなり、アントニオの家を出ます。それに切れたマリアはメンヘラらしく叫び暴れ始めます。

クリスティーナという潤滑油を失ったアントニオとマリアは、以前のように喧嘩ばかり。二人では我が強く上手くいかないんですね。

再び一人になったアントニオは、ヴィッキーと再会します。結婚した夫に漠然とした不満を持つヴィッキーはアントニオの強引さに魅かれ、再びキスをしてしまいます。

しかし!!

またまたそこに現れるのが元マリアです。

また新しい女を連れてきた!とブチ切れたマリアは銃を振り回し叫びます。

メンヘラ女って怖いですね。

暴発した銃はヴィッキーの手にあたり、彼女はかすり傷をおってしまうのでした。

「あんたたち頭おかしいんじゃないの!?銃まで出して!」とヴィッキーは言います。

いやいや!ヴィッキー、君もちょっと頭ハッピーだよ。

なんの刺激も無い真面目夫との生活は確かにつまらないかもしれないけれど。

親友の元恋人に誘われたからって答えちゃダメだよ。

まあ恋って後先も分からず、好きな気持ちだけが先行していくモノなんでしょうけどね。

誰彼構わず手を出す男と、メンヘラ女にだけは近づかない方がいいですよ。

ラスト

金髪クリスティーナは自分探しを続け、ヴィッキーは今の夫と関係を続けて行くことに決めました。

つまりバルセロナに旅をする前とした後、何も変わってないんですね。

もうあんな男や女はこりごりだわ…、そう学んだだけでした。

メンヘラ女演じるペネロペ・クルスは美人ですよ。お付き合いしたいくらい、可愛いです。

彼女は本作でアカデミー賞で助演女優賞を受賞しました。主人公を喰うくらいの演技だったわけですね。

でも本作の魅力っていったらペネロペ・クルスだけなんですよねー。

あとはバルセロナの街並み。

物語は正直、意味不明だったので、嘘でも魅力的とは言えません。

結局人生ってこんなもんだ。愛だ恋だで人生が素晴らしいものに変わるわけじゃない、そう言いたかったのでしょうか。

キャスト(声優)

監督 ウディ・アレン

フアン・アントニオ  ハビエル・バルデム 山路和弘
ヴィッキー  レベッカ・ホール 小松由佳
マリア・エレーナ  ペネロペ・クルス 田中敦子
クリスティーナ  スカーレット・ヨハンソン 坂本真綾
ジュディ・ナッシュ  パトリシア・クラークソン 滝沢ロコ

まとめ

スペインに行ったとしても、アントニオみたいな色男にだけは惚れない!!

どんなに美人でもメンヘラ女には近づかない!

妥協で結婚しない!

以上3つが学べる映画でした

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