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カニバリズム映画「コロニー5」吹き替えは?あらすじ、感想、ネタバレ、グロあり

コロニー5

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原題:The Colony  公開:2013年  上映時間:93分

氷河期が訪れた地球。生き残った主人公はコロニー7に住んでいた。しかしお隣さんのコロニー5では奇妙なことが起きていた…。

氷河期と聞くと、映画「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出します。あれはいい気象パニック映画でしたねえ。

本作「コロニー5」は氷河期の地球が舞台です。でも正直言ってそんなことはどうでもいい!!

やばいのは、食料を失った人々が共食いを始める、というストーリーですよ!

共食いですよ、共食い!なんとグロテスクな…。

あらすじ

2045年、地球温暖化防止として間違った対策をした人間たち。

地球に訪れた氷河期の中、生き残った人間たちがそれぞれ縄張り「コロニー」をつくって生活している。

しかしある日、主人公たちはコロニー5からSOS信号を受け取る。どうしたものかと助けに行ってみると、そこでは食糧不足から、人が人を食べるという食人行為が行われていた!

おっかなびっくり、食べられそうになる主人公はどうにか逃げ出す。

そこで仲間を2人ほど失う主人公。

そしてどうにか食人集団をやっつけ、氷河期も終わらせることができるかもしれないと、主人公とコロニー7の住人は、気象台を目指すのだった…。

大きくはしょりましたが、あらすじはこんな感じです。

コロニーには、人間が生き抜くために多くのルールが存在します。

風邪を引いたらもう終わりです。コロニーを追い出されるか、銃殺されます。風邪ウイルスが蔓延して人間が全滅してはいけないからです。

怖いですねー。私ならぜったい生き残れません。夜更かししただけで風邪を引いちゃうので、すぐ銃殺されそうです。

しかし、「もし自然現象や、原爆によって地球表面に住めなくなったら、地下シェルターでどうやって生活するか」みたいなお話は好きです。

映画「博士の異常な愛情」にも議論の一つとして上がっていましたね。ゲームの「フォールアウト」も近いものがありそうです。

「地下シェルターで家庭菜園して~、みんなで仲良く暮らすの!チワワ飼いたい!」なんてありえませんよね。そんなこと言うおとぼけちゃんは真っ先に死にそうです。

もし地下シェルターで暮らすことになったら、バイオ農業的な感じで、動物の糞や食物でエネルギーを作るとか、人工光で植物を育てるとか、そういう暮らし方になるんでねしょうかね。

カニバリズムという食人行為

コロニー5はそんな生ぬるい話ではありません。飢餓状態に陥った人間が人間を食べちゃうのです。

食人俗というのは、そういった食べ物として人を見るというより、慣習や宗教儀礼によって人を食べることを言うみたいですね。

本作における食人集団は、腹が減ったから人間を食べているだけなので、ただのカニバリズムです。

極限状態での食人行為は歴史上よくあるようです。

例えば、1972年のウルグアイ空軍機571便遭難事件。遭難した乗客らは、死亡した乗客の死体の肉を食べることで、救助されるまでの72日間を生き延びたとか。

また1846年の西部開拓者のキャラバン・ドナー隊の遭難事故。遭難発覚までに既に隊の中で死亡者を食べるという緊急避難措置が行われていました。

さらに悪天候や当時の救助技術により完了するまでに長期間、数回に分けての救助となったのですが、最後の被救出者は、先の救出作業の際に渡されていた牛の干し肉があったにもかかわらず、共に残った婦人の肉を食べていたとか。

牛の干し肉より、人間の肉の方が美味しい!ということでしょうか。

コロニー5でのカニバリズム

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うわーー、なんだかよく分からないけどぐろい。だめですこういうの。

結構頑張ってセット組んでるじゃないですか。B級映画のくせに!!

上記ようなのシーンが苦手な方、見る際は注意してくださいね!!

結局おもしろいの??

面白いです。

B級映画にしては映像もしっかりしているし、テーマ日本人が好きそうですし。クソZ級映画ではないです。

しかしもっと面白く作れたんじゃないかなーという意見もあります。

映画自体パっとしませんが、一人で見るのではなく、大勢で見ると楽しめるかもしれません!

まとめ

人によってはめっちゃ怖い映画コロニー5.

未見のかたはぜひ見てください!

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