原題:SnakeHead Swamp 公開:2014年 上映時間:86分
午後ローでよく放送されるモンスターパニック映画です。
B級だけど、低予算もいいところ。
まるで大学生が夏休みの間に撮影しちゃったような仕上がりです。
ただただ面白くないので、評価は軒並み低いです。
(面白くなさが突き抜けて逆に面白い!と血迷ってしまった人もいます)
あらすじ
遺伝子操作によって巨大化した雷魚と人間たちの死闘を描いたモンスターパニック。
ルイジアナ州の田舎町で、遺伝子操作された雷魚の卵が運送中のトラック野中で突如として孵化し、運転手を食い殺す事件が発生した!
雷魚たちは近くの沼へと逃げ出し、あっという間に巨大化してしまう。
友人たちと沼地へバカンスに出かけたアシュリーとクリスは、溺れかけていたハンターの男から巨大な殺人魚の存在を知らされる。
慌てて立ち去ろうとするアシュリーたちだったが、次の瞬間、仲間のひとりが殺人魚の餌食となってしまう。
遺伝子操作された魚が孵化し、凶暴化!
次々と襲われる人々に観客は恐怖すること間違いなし!
ってそんなわけはありません。
チープなCGと、魚獣のぬいぐるみが映画をB級に仕立て上げているので、まったく怖くありません。
つまりパニックしているのは登場人物だけ。それがとてもシュールです。
見ている視聴者も一緒に「きゃーー!」となれば楽しめるんですけどね。
映画の中の登場人物と、見ている私たちの温度差が激しいです。
オカルト要素もあるのですが、消化はされません。
見終わった後、結局呪いってなんだったのか?という疑問がわくでしょう。
ラスト
ヘビッシュ、油を撒かれて銃で撃たれる。
そしてこんがり焼きあがる。
(上手に焼けましたー状態)
そもそもヘビッシュとは?
ヘビッシュは、遺伝子操作によって作られた蛇と魚のキメラです。
ヘビとフィッシュ…。
つまりヘビッシュ!
なるほどなー……、つまらん!!!
デープスペクターかってくらいつまらないです。
たぶん一番面白いシーン
おばあちゃんが銃をぶっぱなし、ヘビッシュを攻撃するシーンは、笑えるかなーと思います。
しかもおばあちゃん、銃が気に入ったのかイケイケ状態になっちゃうし。
アメリカのおばあちゃんは逞しいですね。
まとめ
まったくおすすめできない本作。
見るか見ないかはあなた次第!