パニック

映画「 ゴースト&ダークネス 」実話?人を食うライオンの話!あらすじ、ネタバレ

原題: The Ghost and the Darkness    公開:1996年   上映時間:110

9世紀末イギリス領東アフリカ(現ケニア)で140人を殺害したといわれる人食いライオンをモチーフにした動物パニックアクション映画。

実話がもとなので、B級映画「シャークトパス」「メガ・シャークVSメカ・シャーク 」のような衝撃はあまりないです。

かといって「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のようなワクワク感もなく、こじんまりした映画になっています。CGも使われていないから仕方ないかな。

でも実話らしいですよ。

あらすじ

19世紀末、東アフリカ。そこではイギリスが象牙貿易のため、鉄道整備に力を入れていた。

橋を架けるため現地に呼ばれたパターソン中佐は、工事を邪魔する二頭の獣の存在を知る。

その名は“ゴースト”と“ダークネス”、130名を越える人命を奪った、恐るべき人喰いライオンだった……。

ライオンの名前がかっこいい!しかも130名の命を奪ったんですって!

しかし!!

実は130名という数字はパターソン中佐の誇張ではないかという話なのです。

2頭のライオンの犠牲となった人数について、一人の学者が言っています。「犠牲者数は、4人から72人の間の可能性がある。しかし、35人と考えるのが最適であろう」

35人ですかー、まあ130よりインパクトはないけれど、それでも35人がライオンに襲われたなんて怖いですね。

史実の方の人食いライオン

橋を建設する労働者が1人か2人いなくなって、ライオンが夜間にテントから連れ去って食い殺したという話を聞かされたが、パターソン中佐はその話を信じることができなかった。

パターソンによればその2人は非常に善良な人間であり、2人とも金をかなり蓄えていたためその金目当ての悪人に殺されることもありうると思ったためであった。

しかし労働者の証言によりライオンが襲ったという事件は実話であると証明された。

パターソン中佐はさっそくライオンの追跡に出発した。

ライオンの通った道にはところどころに血だまりができていたため、追跡は容易だった。

やがて一人の男の遺体が見つかったが、その状況は凄惨で、2頭のライオンが遺体を取り合って散々争ったことを示していた。

血だまりは川岸で途絶え、ライオンの追跡はそこまでとなる。

 しかも!!

当時労働者のキャンプ地は分散していたため、人食いライオンは鉄橋の周囲に12-13キロメートルほどの行動範囲を持っていた

ライオンは毎夜違うキャンプ地に侵入する戦術をとっていたため、先回りをするのは困難であった!

なんて頭のいいライオン。それに12キロの範囲じゃ広すぎて待ち伏せしても意味ないよ!

ということで罠をはることにした中尉。

結局ライオンはその罠にかかり仕留められました。

実際の事件の流れはこんな感じです。

いやー、文字で読むとだいぶ怖いですよ。

 夜な夜なテントにライオンがやってきて人をさらい、食べちゃうなんて。

食べられた人間の残骸というのもグロテスク…。

まるでホラー映画のようです。

というかこの映画、ホラー映画にした方が盛り上がりそう!

夜になると人が消えていく…。残されたのは血だまりだけ。

犯人は一体だれなのか? とかね。

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↑シカゴ・フィールド自然史博物館に展示されている人食いライオンのはく製

ライオンの演技力

映画やCMに出るようの、飼いならされたライオン君が本作で「ゴースト&ダークネス」を演じています。

がんばった!ライオン君!

人間ではなく彼らの演技力に注目して見てください!

まとめ

アンビリーバボーでよく放送される「北海道、人を食らうヒグマ事件」も怖いです。

人食いって言葉だけでもう背筋ゾワゾワしますよね。