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映画「名探偵コナン純黒の悪夢」あらすじ、感想、ネタバレあり!

英題:Detective ConanThe Darkest Nightmare 公開:2016年  上映時間:112分

コナン映画=アクションアニメ映画ですね。

正直私には合いませんでした。

このページでは純黒の悪夢のあらすじ、感想、声優情報、無料で見る方法を紹介します。 かなり厳しめの評価です。

あらすじ

ある夜、日本の警察に侵入したスパイが世界中の組織の機密データを持ち出そうとするも失敗。

公安警察の安室透とFBIの赤井秀一の追跡によって、スパイの車は道路のはるか下へ転落する。

次の日、東都水族館に遊びにきていたコナンたちは、ケガをした美しい女性を見付ける。彼女は左右の瞳の色が異なるオッドアイで、記憶を失っていた。

そんな彼女とコナンたちの一部始終を、黒ずくめの組織のベルモットが見つめていた。…。

本作では漫画で重要なキャラとされている組織のナンバー2「ラム」だっちゃが登場するかも!?と騒ぎになっていました。

ラムはオッドアイの持ち主なのですが、男か女か、若いのは年寄りなのか、それすらも知られていません。

コナン、FBI、公安は本作初登場のオッドアイ美女「キュラソー」がラムなのではないか?と勘繰ります。

そんなワケ無いんですけどね。当然。

キュラソーはラムの右腕でした。

映画序盤で記憶をなくしたキュラソーは、少年探偵団と過ごしていくうちに、良心が目覚めていきます。

ラスト

大型観覧車に閉じ込められた少年探偵団を助けるため、キュラソー死亡!!(やっぱりね)閉じ込められたのは、彼らがコネを使っていい思いをしようとした為です。

アムロと赤井秀一は力を合わせて、黒の組織が仕掛けた大型観覧車の爆発を止めようとします。

しかし怒った黒の組織のがヘリコプターに搭載されたガトリングガン?で観覧車を撃ちまくります!

ここは本当に日本なのでしょうか…。

赤井秀一がスナイパーでヘリコプターを撃墜し、黒の組織はやむなく退散。

巨大観覧車は銃撃により穴だらけになりますが、キュラソー以外の死者を出すことはありませんでした。アーヨカッタ。

最後、キュラソーが死んだことによりシンミリした雰囲気になります。

ハッピーエンド!じゃないのが、コナン映画にしては異様だった気がします。

たまにはこんな終わり方もいいんじゃないかな。

感想:つっこみまくったよ!

いやー、本作もつっこみ箇所が多すぎて大変でした。

ハチャメチャでしたね。

まずね、少年探偵団の歩、元太、光彦がわがまますぎる!!

なんだこのクソガキってくらいわがままです。

博士に観覧車が乗りたいからとチケットを買わせたり、探偵団だからと捜査に首を突っ込んだり。

 挙句の果てにはコネを使いまくるんですよ!

「観覧車もう一回乗りたいなー、でもスゴイ混んでるし…」

「そんな時は鈴木財閥のご令嬢の鈴木園子に電話だ!コネを使えば並ばずに乗れるはず!」

なんてことをしちゃうのです。最低な小学生じゃないですか!

しかも警察病院に連れていかれたキュラソーに会うために、今度は高木刑事に電話をして面会を取り付けるのです。

どこの頭取だよ!

少年探偵団の印象がだださがりになりました…。

さらに元太君。はしゃぎ過ぎて二階の高さから落下しますが、そのあと何事もなかったように観覧車に乗ります。

頭大丈夫かよ!キュラソーが庇ってくれたおかげで無傷だったけれど。

一週間くらい安静にしたほうがいいんじゃない?なんて余計なお世話でしょうか。

感想:オスプレイに乗る黒の組織!

調べたところ、黒の組織が乗り込んでいたのはオスプレイだそうです。

知ってます?オスプレイ。

沖縄で実物を見たことがありますが、相当デカイですよ。

それに乗り込んでいるのがジンやウォッカといった黒の組織ですよ。

しかもそこから銃を撃ちまくるんですよ。

 ダイ・ハードかよ。

観覧車のてっぺんで、熱く拳をぶつけあうアムロと赤井秀一が可愛く見えるレベルですね。

コナンの舞台はもしかしたら日本じゃないのかもしれません。

あまりにも現実味がなくて、不愉快な気分になってきました。

コナンの世界の警察が無能すぎて。コナンvs黒の組織の攻防戦にドキドキすることがなくなってしまいました。

黒の組織もスパイを片付けるのに手いっぱいみたいだし。他にすることないのかよ。

スパイだらけの犯罪組織なんて、いつ解体されてもおかしくないですよ。

ほっとけばその内、自然消滅するんじゃないでしょうか。

まとめ

現実感なんてこれっぽちもありません。

本作は降谷零と赤井秀一が闘い、協力するというシーンが一番の見どころです。他なんて飾りです。この2人のキャラクターなんて知らないわ、という人は楽しめないでしょう。

 大好きな声優の「飛田展男」さんが登場してたので、私はけっこう楽めましたけどね。ギャグ映画だと捉えれば、もっと楽しめたかもしれません。

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